マーチンO-18

突然ですが手に入れてしまいました。

マーチンO-18、1966年製です。
これ、私と同じ歳のギターであります。
 
ちょっと前にオールマホガニーのギターが気になって
ある楽器屋さんで何回か試奏させてもらっていました。
これが結構良かったので「じゃもらいましょうか」という雰囲気になっていたところ
たまたま目に付いたこれ(O-18)を軽い気持ちで弾かせてもらったのです。
 
・・・・!!
 
手にしたとたん「これは俺のギターだ!」てな感じで
もう離せなくなってしまいました。
いわゆる一目惚れってやつですね。
偶然ですが自分の誕生年のギターでしたし。
先に決めかけていたギターと値段も全然違うのに・・・
もうしばらくは無理できないなぁ。
 
音は・・もういいに決まってるじゃないですか、一目惚れなんだから。(^^;
中域から高域の抜けてくる感じとか、コードを弾いたときのなんともいえない響き方とか、完全に私好みです。
低音こそ控えめだけど上手にピッキングしてやれば物凄くバランスよく鳴ってくれるしね。
弱く弾いても弱いなりの響き方をして、そこから強く弾くとポン!と音が抜けてきます。抑揚がつけやすいというか・・ごまかしは効きませんが。
 
正直ビンテージ物とかマーチンとかほとんど弾いたこともないのに
いきなりこういう買い物の仕方をしてしまう自分もどうかと思いますが。
それ以上にビビッときたというか参ったというか、
今まで弾いてきたギターが霞んで見ました。
 
これからもギターは増えたりあるいは買い換えたりするかもしれませんが
このマーチンはたぶん一生手放さないかなぁ。